かな@カナダ移住生活

カリブ海に浮かぶ島出身の夫とカナダで知り合い結婚

お金のブロック、割ってみたら…!②

こんにちは。

今日は、お金のブロックを割ってみたら

その先で見えたもの、について書きます。

 

 

先週、「お金のブロック」に悩んでいる、

という話を、こちらの記事で紹介しました。

 

mtlcanada.hatenablog.com

 

今日は、その続編で、

夫に「月額約2,000円」の「固定費」の支出について

相談した結果気づいたこと、を書いていきます。

 

 

はじめに、私がいま始めようとしていることは

Wordpressを使った本格的なブログ運用です。

 

「Wordpress自体どんなものなのか興味があり

体験してみたい」

 

「過去に、欲しい情報を得られず苦労した分、

自分の経験や新たに調べたことをまとめて

必要な人に届けたい」

 

「ライティングやマーケティングスキルを実践の中で磨いて

将来的に書くことを仕事にしていきたい」

 

 と、いくつかの動機から興味を持ちました。

 

 

さて、お金の悩みをブログ記事で公開してしまった以上、

もうこれは潤かし続けるわけにいかないと思った私は、

意を決して夫に相談することにしました。

 

 

とは言っても、どうやって説明しようか…

 

いきなり、月2,000円ほどの固定費がかかるコトを始めたい、と言ったら

ボツになるかもしれない

 

自分が夫の立場だったらどう思うだろう…

 

消えて無くなるだけの「消費」にかかる支出なら

ちょっと考え込んでしまうかも

でも「投資」としてリターンが見込めるのなら

やる気を信じて背中を押したくなるかも

 

やる気を信じてもらうにはどうしたらいい…?

 

あれこれ付け焼き刃の知識を語るんじゃなくて

本音を包み隠さず伝えればいいんじゃないか?

あとはもう、日頃の行動を夫がどう見てくれてるかに賭けるしかないな

 

 

そんな自分とのやりとりを終えてようやく、

夫に「実はやって見たいことがあるんだけど」と打ち明けました。

 

はじめから費用の話を切り出し、

 

継続していけば収入になる可能性があって

私はそこまでやり続ける覚悟を決めたよ

 

 

本当はずっと前からやってみたかったのに言い出せなかった

自分がそこまで継続できるのか自信を持てずにいたから

でももういい加減チャレンジしたいんだ

 

 

ここまで言った時点で

夫は手を開いて私に向けてきました。

そして、ハイタッチ🖐🏻

 

「覚悟できたんだね、ならやってみなよ」

 

この件について一度も相談したことはなかったのに

まるで、このときを待っていたかのように、

そう言ってくれました。

 

本当はもっと用意していた説明があったけど

不要でした。

 

 

 

この出来事から学んだことがあります。

 

ずっとずっと私の中では 

支出が固定化するのが怖いと思っていたけど、

それは本音のすり替えにすぎませんでした。

 

 

本当に恐れていたのは

やってみたいことを夫に反対されること

チャレンジしても継続できない自分自身に落胆すること

 

 

確かに、夫からOKが出てスタートし継続した結果、

固定額を上回る額を回収できてる状態を想像してみたら?

月々の支出、別に…いや、全然怖くない!!

 

 

自分が傷つかないように

チャレンジできない原因をお金のせいにしてました

 

 

お金さん、ごめんなさい。

 

 

猛烈にお金に謝りたくなった。

 

 

もし、自分がお金になったと仮定してみよう。

 

 

大事な人が何かチャレンジしようとしているとき、

自分がもつ力を発揮したら

その希望を叶えてあげられるとわかっていて

手を差し伸べようとする。

善かれと思って助けようとしたのに、

その人が

行動できない責任を押し付けてきたら?

あなたのせいで私は行動できないんだよって言われたら

絶対悲しいし、傷つく😢😢

 

 

 

ということは、私、間違いなく

これまで長らくお金のこと傷つけてきた。

本当にごめんね。

 

 

「お金のブロック」じゃなくて

「本音のブロック」の方がしっくりくる。

 

 

その「本音のブロック」を突き抜けてみたら

目の前にはチャレンジしたいことをやるだけの

道ができていました。

 

 

こうやって絡まった気持ちに直面したら

ほどいて、整理して、そこから学べばいいんだ。

 

 

たとえ、恥ずかしくても、見たくなくても、

覚悟して向き合ってみたら

シンプルなものに捉え直すことができる。

 

 

そんなことを気づかせてくれた出来事でした。